教育基本法改正案:「態度を養う」??
2006年 04月 13日
自民、公明が教育基本法改正案に関しての協議を行っていたようなのですが、そのなかで「愛国心」の表現についての協議案が纏まったようなのですが…。
「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできたわが国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う」
上記の一文がその表現方法らしいのですが、なんで「愛国心」の記述に「他国の尊重」が入るの?
後、「態度を養う」って、どこの国の言語ですか?
ええと、別段、「他国をまったく尊重するな」とか言うつもりは私は有りません。
そりゃ、仲良くできる国とは仲良くするに越したことはありません。
でも、それって「愛国心」の定義じゃないと、そう思うわけです。
極々当たり前に「生まれ育った国を愛する」で良いでしょうに。
人間にしたってそうです。
まず自分が大事。これは何も恥ずかしいことじゃない、当たり前の事です。
それから、他の人も大事にできりゃ、これは言うことは有りません。
でも、自分をないがしろにして、他人を大事にする。
これは駄目です。こりゃいかんと。
これよりかはまだ「自分が一番大事。他人は知ったこっちゃ無い」って人のほうが真っ当って事でしょう。
生きていている限り、自分を大事にするのは、あらゆる存在の「義務」じゃないかと思うんですよ。わざわざ「義務」化しないとそれすらも出来ないってのは、結構、こりゃ特殊なんじゃないかなと思うことも有るんですがね。
国に関しても、概ね同じでしょう。
ましてや、国ってものは自国民の命とその財産を守る義務がある。
そもそも国の存在意義ってのはそこにあると思うわけです。
話がそれました。
要は、まず「自国」を定義するべきところに「他国」がはいってきている。
こりゃおかしい。
順序があべこべなんです。
「日本」よりも「他国」って要は「中国」「韓国」に配慮しろって言っているようにしか聞こえません。
せっかく、「愛国心」のしっかりとした記述を盛り込んで、がたがたになっている教育を立て直そうって言うときにこれじゃあ、最悪、逆の方向にいってしまう可能性もあるわけです。
あ、それと、「態度をやしなう」ってのもおかしい日本語になると思います。
この一番最後が「態度をやしなう」ってなっているだけで、それまでの前文がすべて胡散臭くなってしまうと思うのですよ。
まるで、「本当はいやだけど、仕方が無いから「振り」だけしておこう」と言った、反抗期の学生の言い分のような印象を感じてしまうって訳です。
この問題に関しては、以下のリンク先にて、詳しく解説してあります。
【草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN】愛国心を否定した与党合意案は到底容認できない
「伝統と文化」のくだりは悪くないと思いますけどね。
「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできたわが国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う」
上記の一文がその表現方法らしいのですが、なんで「愛国心」の記述に「他国の尊重」が入るの?
後、「態度を養う」って、どこの国の言語ですか?
ええと、別段、「他国をまったく尊重するな」とか言うつもりは私は有りません。
そりゃ、仲良くできる国とは仲良くするに越したことはありません。
でも、それって「愛国心」の定義じゃないと、そう思うわけです。
極々当たり前に「生まれ育った国を愛する」で良いでしょうに。
人間にしたってそうです。
まず自分が大事。これは何も恥ずかしいことじゃない、当たり前の事です。
それから、他の人も大事にできりゃ、これは言うことは有りません。
でも、自分をないがしろにして、他人を大事にする。
これは駄目です。こりゃいかんと。
これよりかはまだ「自分が一番大事。他人は知ったこっちゃ無い」って人のほうが真っ当って事でしょう。
生きていている限り、自分を大事にするのは、あらゆる存在の「義務」じゃないかと思うんですよ。わざわざ「義務」化しないとそれすらも出来ないってのは、結構、こりゃ特殊なんじゃないかなと思うことも有るんですがね。
国に関しても、概ね同じでしょう。
ましてや、国ってものは自国民の命とその財産を守る義務がある。
そもそも国の存在意義ってのはそこにあると思うわけです。
話がそれました。
要は、まず「自国」を定義するべきところに「他国」がはいってきている。
こりゃおかしい。
順序があべこべなんです。
「日本」よりも「他国」って要は「中国」「韓国」に配慮しろって言っているようにしか聞こえません。
せっかく、「愛国心」のしっかりとした記述を盛り込んで、がたがたになっている教育を立て直そうって言うときにこれじゃあ、最悪、逆の方向にいってしまう可能性もあるわけです。
あ、それと、「態度をやしなう」ってのもおかしい日本語になると思います。
この一番最後が「態度をやしなう」ってなっているだけで、それまでの前文がすべて胡散臭くなってしまうと思うのですよ。
まるで、「本当はいやだけど、仕方が無いから「振り」だけしておこう」と言った、反抗期の学生の言い分のような印象を感じてしまうって訳です。
この問題に関しては、以下のリンク先にて、詳しく解説してあります。
【草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN】愛国心を否定した与党合意案は到底容認できない
「伝統と文化」のくだりは悪くないと思いますけどね。
by ragnalec
| 2006-04-13 16:48
| 世の中のこと