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元オンラインゲーマーであるプログラマーが、仕事や副業で四苦八苦したり、独り言をぶつぶつ呟いたりする経緯を綴ったブログです。EverQuestは現在休止中です。


by ragnalec
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TPP=「日本市場を外国の食物として差し出すこと」

最近、もう目の前真っ暗になるようにな事が多くて、世の中のことに関する記事は書いていなかったんですが、このままじゃいけないと思っていたところに、気になる記事があったので、拡散します。

最近、時々聞く「TPP」と言う言葉ですが、正式名称は「環太平洋戦略的経済連携協定」と言って、元々はシンガポール、チリ、ブルネイ、ニュージーランドの4カ国で発足した経済連携協定だったのが、アメリカが入ってきて、アメリカ主導で急速に推し進めて、アメリカが日本の市場を狙うために、日本を参加させようとしている…と言ったのが、おいらがちょっと調べた感じでの所感です。




で、以下はくっくりさんところの記事のまんまコピペなんかも交えて話をしちゃいます。

TPPはもうこれは完全に米国の戦略で、TPP参加国に今度日本が入ると10カ国だが、GDPを比較すると7割が米国、2割が日本。
これはもう完全に日米協定。ということは米国のターゲットは完全に日本ということですね。

どういうことかと言うと、米国は今経済的にかなり厳しい状態にある。
でも、米国の内需はこれ以上拡大できない。

そのために、日本の市場食い物にしよう、と。
だから、TPPに日本が入ってもらわないと困る…って事ですね。

要は、TPPは言ってしまうと、日本の農業とか、ほかにも色んな分野に外国の手が伸びてきて、国内産業が食い物にされる…と言った感じの危惧しかもてません。

そのために、農業や、色んな業界から反対の意見が出ているのに、マスコミはそんなことは相変わらず、一切流そうとしない。(流しているのは「アンカー」くらい?)

それもひどいんだけど、更にひどいのが、TPP推進する人たちは、今回の震災やその他の災害で打撃を受けた地域を「復興する気がない」と言うこと。

TPP推進論で今度政調会長になっている前原さんは、「農林水産業はGDPの1.5%しかない」と。「そのために残りの98.5%が犠牲になっていいのか」と言う台詞を吐いているそうです。

また、TPPにもし日本が参加する(もしくはしそうになる)場合、震災で打撃を受けた農家が、希望を持てなくなる、と言う事実も有ります。

津波によって、農地が塩で駄目になってしまって、復興するにはたくさんの借金をして、農地を復元しなければいけない。でも、そうして莫大な借金をして農地を復元しても、その頃にはTPPによって海外の市場との競争を強いられる…となると、それによって心が折れてしまう農家の方もいそうです。

後、今はとにかく「TPPの話し合いの場につこう」と言っているらしいのですが、これがどうもタチが悪いようです。

TPPの交渉参加とTPPの合意、1段階2段階ってあるんですが、どうも、前者は婚約で、後者が結婚したいなものらしいです。

つまり…交渉の場について、じゃあこちらにうまみが無かったら、やっぱり無しです…って話にはしづらい、と言う事です。

だから、推進派の人たちが言う、「話しあいの場に着こう」と言う台詞は、それ自体がもうタチの悪い詐欺のようなものです。


不安だ…。

もう、本当に色々いやになってくる。

絶望しても何にもならないから、何か考えないとね。


あ、詳しくはこちらを。
ぼやきくっくり 中野剛志氏「交渉参加したら終わってしまう 国を売られる瀬戸際TPP」
by ragnalec | 2011-09-26 18:16 | 世の中のこと